マンゲツ

  • 2005.10.02 Sunday
  • 00:42
花村萬月 「紅色の夢」

萬月の作品は、ヤクザや排他的な女性が出てきたり、特殊な世界観
でグイグイ吸い込まれるような文体が多いんだけど、
この作品は違った。

主に男性が書く女性は、
やっぱり女性からしたら、「そりゃ男の思い込みだ」と
思えるような表現が多かったりするが
この人って、「なんでそんな女の裏が見えるんだ?」ってくらい
女性の表現がうまい。

で、この作品は、萬月が、まだ作家になるまえに
選考に残ったものだった短編を長編にしたものらしく
初期の萬月が、「こんなにも繊細」だったのかと深く感銘。

もともと、繊細なんだけどな、
これ、まぢで、グッと来た。

個人的にグッとくる場面があるんだけど、
入り込んで泣いたくらい。

女の私がうまく表現出来ない、自分の気持ちを
覗き見られた気分です。
やられた。
コメント
その本、貸してくれ。 私も泣いてみたい。
  • mama
  • 2005/10/02 2:42 AM
mamaんち行く時、萬月セットで持っていくよ。笑
なんか、お饅頭持って行くみたいだな。。
  • KAORI-N
  • 2005/10/02 12:46 PM
かおりんさーん。
はじめまして。
花村さんの名前で検索していたら迷い込んできました。
新作「浄夜」よまれましたか。
「鬱」は〜?
 撻乾奪鼻Ε屮譽ぅ絞語】     
◆斂欧蠻】             
【重金属青年団】        
ぁ敕砲蕕貅圈△修侶譴砲茲蠅董曄  
ァ攴唾ルシファー】        
Α擇覆埜の狐】          
А收算人者イグナシオ】    
─撻屮襦璽后曄           
【真夜中の犬】          
【月の光】             
【ヘヴィ・ゲージ】        

【重金属青年団】は〜?
花村さんのファンの亀でした。
  • 亀々
  • 2005/10/20 4:21 PM
はじめまして〜。亀さん。

浄夜も、鬱も読んでないですねぇ。


萬月の代表作を一通り、あさってみてる段階です。

亀さんリストの中では、「眠り猫」「ブルース」だけかな。
あとは、「セラフィムの夜」とか、
「皆月」とかですかね。

萬月ファンのツレからは、
「ぢんぢんぢん」上下を読んでから語れといわれておりますが、
なかなか本屋で上下揃って見当たりません。。
  • KAORI-N
  • 2005/10/21 3:11 AM
あと、♂♀ってのも読んだな。。

  • KAORI-N
  • 2005/10/21 3:12 AM
かおりんさーん。
返信ありあとうございます。うれしい。
↑のmamaは母上ですか。笑。
さて、
>萬月の代表作を一通り、あさってみてる段階です。
うん、うん。
「ブルース」「皆月」は名作ですね。
「ブルース」の解説を北方謙三さんが書かれていますが、今でも忘れられません。
<話せば長いことだけど、話さなければ分からない>花村語録より。
 亀が花村さんを知ったのは、むかしの作品ですが「笑う山崎」衝撃をうけ、よみまくりを続けていました。
 そして大河自伝小説「百万遍」の連載がはじまりました。
3年間の第一部が「百万遍・青の時代」という作品になっています。
「鬱」「ぢんぢんぢん」は「新生花村文学」の作品です。

【ぢんぢんぢん】
解説ーー「この破壊力を御世!天才、萬月、最新最強の問題作!」文芸評論家・池上冬樹
  
「いままではね、自分のやりたいことの二十パーセントくらいしかやってなかったけど、「鬱」では六十パーセントぐらいできたって感じだね。言い方が非常に悪いけど、お金儲けのために、ずっとねじ曲げてやってきたんだ。まず職業作家として作家を選択しましたから。だから、といあえず、読者を愉しませて、と思ったんだけど、やっぱり七,八、年やってくると辛くなってきちゃってね。おれは俺なりに、五十枚に一回はセックスか暴力シーンをおいたんですよ。そういうサービスはしてたんだけど、かったるくなってきちゃって。
(中略)
 今は、(読者に)迎合する度合いをへらしていこうと考えている。だから、いままでの読者はだんだん離れていくかもしれないな。何だこの野郎、オチないじゃんって。元々なかったんだけど、それの場合。とにかく読者を子ども扱いするハリウッド映画みたいな小説に嫌気がさしているんだよ。)(『あとひき萬月辞典』光文社刊収、ロングインタビュー(こえからはこう書く)より)
 この宣言からが凄い!

>花村萬月は「ゲルマニウムの夜」(「文学界」1998年6月号収録)で第119回芥川賞を受賞したのである。

>芥川賞を受賞した『ゲルマニウムの夜』(文芸春秋)は)、殺人者朧の成長小説として『王国記』(同)『汀にて、王国記供戞米院砲箸靴峠颪つがれている。初期の『聖殺人者イグナシオ』と比較すると、その深化がよくわかるだろう。
 そして、
「風転」「二進法の犬」があります。
 ちょっと興奮して長くなりました。
亀々はmamaと同世代かも〜笑。
つづく
  • 亀々
  • 2005/10/21 2:02 PM
PS
>座右の銘「根拠の無い自信」
うん、うん。
「想念はエネルギーである」ですね。
つづく
  • 亀々
  • 2005/10/21 2:17 PM
亀カメさんは、フリークですね?>萬月の

いろいろ参考コメントありがとうございます。

ちなみに、mamaと、オカンは別です。
mamaは私の心の姉であり母(?)であり親友でございます。
  • KAORI-N
  • 2005/10/21 2:30 PM
かおりんさーん。

>ちなみに、mamaと、オカンは別です。
失礼、mamaさんにヨロシク。

 さて、ご近所に図書館はありませんか。
「笑う萬月」「駄・日記」というエッセイ集があります。
これを読めば、花村さんは天才だ、ということがわかります。
日本でこんな作家いませーん。あ「父の文章教室」これも必読です。語録に。「大きな声では言えないけれど小さな声では聞こえない」さあ、声にだしてつぶやいて。くすっ。
 お年若いのに花村文学を読んでいらっしゃるとは感激してます

>あと、♂♀ってのも読んだな。
よまれましたか。♂♀。
最新作「浄夜」は衝撃作ですよ。
つづく。
  • 2005/10/22 7:55 PM
亀さんこんばんわ。

笑う萬月と、駄日記ですかぁ。
エッセイは読んだ事ないですね。
図書館って手がありましたかぁ。

や、でも私好きな人の本は、自分のものにしたいほうなんで
手にとって見て読みたいと思ったのを買いますね。

最新作は興味あるので探してみます。

ありがとうございます〜。
  • KAORI-N
  • 2005/10/22 10:50 PM
かおりんさーん。
こんにちは。
 昨夜、ニュースで高倉健さんが挨拶されている姿をみてお若い、と見ていたら、東京国際映画祭に二作品出品とあり花村さんの「ゲルマニウムの夜」が出るそうです。
 花村さんのHPに。
 >私は自作の映画化などに冷淡で、この作品も、試写に出向かずに時間ばかりがたってしまったのですが、ようやく機会を得て、試写会場の闇に身を潜め、じっくり愉しんできました。
〈ゲルマニウムの夜〉を上映するにあたって、東京・上野の東京国立博物館敷地内に『一角座』いう劇場を建設するそうで、最低半年は『一角座』で〈ゲルマニウムの夜〉を上映するとのことです(12月中旬くらいからでしょうか。
>なお、東京国際映画祭でも上映されるそうです。
 かおりんさん。花村さんのホームページ「ビブヲの部屋」見てくださーい。
  • 亀。
  • 2005/10/23 3:11 PM
ほう。
萬月のサイトってあるんだ。
探してみます。
さんきゅ。
  • KAORI-N
  • 2005/10/24 10:55 AM
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